にのだん社会保険労務士事務所

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にのだん社会保険労務士事務所だより「たすき」令和8年2月号(No.75)

【①令和8年4月~健康保険被扶養者認定】

 毎年、3月分(保険料納付は翌月4月)から健康保険料率や介護保険料率が改定されますが、令和8年の協会けんぽ和歌山支部の新しい保険料率が公表されました。

 ●健康保険料率       10.19%→ 10.06%

 ●介護保険料率        1.59%→  1.62%

 ●健康保険料率+介護保険料率11.78%→ 11.68%

 ※各保険料=標準報酬月額×上記保険料率(事業主、被保険者半分ずつ負担)

 加えて注意しなければならないのは新しく開始される「子ども・子育て支援金」という制度です。こちらは令和8年で標準報酬月額×0.23%が追加徴収となります(事業主、被保険者半分ずつ負担) 

 ※今後、最終0.4%まで上昇予定

 今回、健康保険料率と介護保険料率の改定が3月分(4月納付)で行われてから子ども・子育て支援金は4月分(5月納付)から開始となりますので、社会保険に加入している被保険者の給与計算の際、保険料率の誤りだけでなく天引きするタイミングも誤りがないよう、注意が必要になります。

 さらにもう一点、令和8年度は雇用保険料率も以下のように変更になる予定ですので注意が必要となります。

 ●被保険者負担率  0.55%→ 0.5 %

 ●事業主負担率   0.9 %→ 0.85%

 ●合計負担率    1.45%→ 1.35% 

  (一般の事業)

 保険料率の天引き等給与計算に関するご質問やチェックを依頼したいなど、まずはにのだん社会保険労務士事務所までお気軽にご相談ください。

【②翻訳アプリ活用のコミュニケーション】

 先月、大阪市中央区での用事が終了したあと、JR天王寺駅から関空快速・紀州路快速に乗り換えた時のお話です。

 夕方17時頃の出発で、私は8両目のドア付近で立っていました。乗車した関空快速・紀州路快速の前4両は日根野駅で切り離され関西空港駅へ、後4両は切り離されたあと和歌山駅へと向かいます。

 何度か利用する人からすれば分かることもJR阪和線をあまり利用しない人からすればこの方式は非常に分かりにくいかもしれません。ましてや日本に来た外国人観光客からすれば、どんなに車内放送で説明があっても戸惑う可能性があります。

 そんな中、私のとなりに外国人観光客で家族連れと思われる4人が座っていました。このような場面は、阪和線を利用するとよく遭遇します。その際、心の中で「この車両に乗り続けて和歌山に行ってしまわないかなあ」とそわそわします。

 実際、日根野駅を過ぎてから和歌山に向かう次の駅で外国人観光客が慌てて降りるのを過去に見たことがありました。今回、夫婦と見られる二人が車内放送のあとモニターを指さして、何度も話をしながら戸惑っているように見えました。もしかしたら車両が切り離され、関空行と和歌山行になるのが理解出来ていないのかな?

 (分かっていたかもしれませんが・・・)と前に間違って乗車した外国人観光客の姿が頭をよぎり「よし翻訳アプリで伝えよう」と関空に向かう場合は、日根野駅で乗り換えが必要であること、このまま同じ車両に乗り続けると和歌山に向かうことをスマホの画面で伝えました。

 すると「オー」という納得したような表情を見せて「サンキュー」とお礼を言われました。そのあと翻訳アプリで日根野駅に着いたらしばらく電車は止まるので、その際乗り換えたら良いことも伝えると、日根野駅で外国人観光客が下りる際「バーイ」と笑顔で手を振ってくれました。

 少しは役に立つことが出来て良かったです。観光客のみならず、日本で働いている外国人従業員が増えている中で、これからもコミュニケーションツールとして翻訳アプリが活躍する場面が増えると感じます。

~最後までお読み頂きありがとうございました~