にのだん社会保険労務士事務所

にのだん社会保険労務士事務所は

人と人をつなぐ「たすき」となり

人事労務管理全般をサポートします

にのだん社会保険労務士事務所だより「たすき」令和8年6月号(No.79)

【①AIに頼り過ぎない】

 最近、検索サイトで調べたいキーワードを打ち込むとAIを活用した回答を確認することが出来ます。今までは検索に対する関連記事が掲載されているリンク先の紹介や関連ファイルが公開されているサイトの紹介などが中心でした。

 例えばグーグルで「二之段直哉」を検索すると、当社労士事務所のホームページ、フェイスブックの登録ページ、専門家登録されているページのリンク先の紹介などが中心でしたが、現在はAIモードの解説も確認することが可能で「二之段直哉氏は、和歌山県海南市小野田に拠点を置く【にのだん社会保険労務士事務所】の代表を務める社会保険労務士です。…」さらにその後も文章が続き、主なプロフィール、資格、活動拠点など私を紹介するカテゴリーが次々と連なり、まるで記事のように紹介されることで少し嬉しい気持ちになります。

 私に関係するホームページやSNS、関連記事の情報を分析し、それを瞬時にまとめるAIの性能、進歩のスピードに驚くばかりですが、ますます自身の生活の中で情報収集方法としてAIを活用し始めている(頼り始めている)ことに少し不安を感じることもあります。

 最近のニュースでも、解決方法をAIに委ねたところ「〇〇してください」との回答に沿って実行したところ連絡情報が警察に伝わり、本人の意思に反して父親の逮捕に繋がった報道もありました。真意は確かではないですが、回答や方向性など困った時、AIに頼る人はこれからますます増えるに違いありません。

 私自身、記憶の中で少し曖昧になっている過去の出来事に対して、自分が覚えている内容と相違がないか再確認するツールとしてAIを活用する機会が発生します。しかし、あくまで照らし合わせによる活用のみであって、最終的に正しいかどうかの判断は総合的に行うよう心掛けています。「人事労務管理に関する回答もAIが全て正しいとは限らないかも」と常にイメージすることが大事かもしれません。 

【②店舗ごとの比較分析】

 食品スーパーの仕事を退職してから約20年過ぎたとはいえ、いまだに私の癖で店舗ごとの特徴を比較分析することが習慣となっています。

 今年になって自宅の近くに(産直野菜を含む)生鮮品も総菜も一般食品も医薬品も全て揃えている店舗面積がかなり広い大型スーパー(A)が開店し、周辺の店舗は昔からある、小型食品スーパー2店舗(B・C)と一般食品と医薬品を扱うドラッグストア2店舗(D・E)など選択出来る幅がさらに広がりました。

 Aはオープン時、多くのお客さんが集中しましたが今は少しずつ落ち着いてきている感じがします。ただしタイムサービスで玉子が安い時はお客さんが集まり、時間帯によっては混雑が生じ、商品を売り込む店内放送が流れるなど活気がある印象を感じます。しかし最近感じるのが、有人のレジが極端に少なかったり、店舗が広いわりに通路が若干狭いためか買い物時の移動に対しストレスを感じます。

 Aから一番近い距離にあるBは、道路と駐車場の出入りがしやすく、店内の通路の幅も丁度良く、店内での買い物時のストレスが全く感じない印象がありますが、商品の値段が比較的高く、合理性を優先している経営のためか店内の活気がなかったり、店員さんもお客さんも少なく、Aの影響を一番受けている印象があります。

 Cは野菜や魚の鮮度が特に良く、全体的に値段も安いため、Aが開店してもお客さんが比較的多く、影響をあまり受けていない印象があります。しかしCは売場がとても狭く、お客さん同士が接触することが多々あります。また店員さんの接客が良くない印象が強いので、買い物時に一番ストレスを感じる印象があります。

 Dは税込表示で値段が分かりやすく、お手頃な商品が多く、近隣のお店の中ではレジの接客は最も良い印象を感じます。しかし、売場の棚が縦長で途中真ん中の通路がないため、日用品の商品を探すのに苦労し、最終的に欲しい商品を見つけるのにかなり売場を歩き続けるストレスや店内の温度がかなり高い印象があります。

 こうして様々な店舗を比較分析すると、それぞれ一長一短があり、完璧なお店はないというのが分かります。私が食品スーパーで勤めていた時は、潜入チェック的に他店を見に行くことがあっても、普通に買い物に行くことはタブーだったので、自分の店にはない良い部分を見つけることがなかなか出来ませんでした。

 やはり他店をじっくり比較分析することで、価格だけではなく、商品の品ぞろえや売り方へのこだわり、そして店員さんの接客態度、仕事に対してやりがいや楽しさを感じて仕事をしているかなど、自店にはない新しい視点が発見出来るかもしれません。

~最後までお読み頂きありがとうございました~